プロ野球・阪神の才木浩人投手と、ドジャースのタイラー・グラスノー投手が交流する場面がありました。

16日に行われたMLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 阪神vsドジャース戦に先発登板した才木投手。大谷翔平投手をフォークボールで空振り三振に奪うなど、強力打線を5回1安打無失点に封じ込めました。

一方ドジャースは、昨季開幕投手を務めたグラスノー投手が6回から登板。4回7奪三振、そのうち5つを得意のカーブで奪う好投を見せました。

試合後、両チームが記念写真を撮った後、才木投手がグラスノー投手のもとへ。通訳を交え、ボールの握り方などを伝授された才木投手は熱心に耳を傾ける様子がありました。

才木投手は「ちょっと色々聞きたいことがあった。すごい良いことが聞けたなと思います」とコメント。グラスノー投手は、「カーブの握り、力をかける場所を教えていた」と明かしました。

グラスノー投手は昨季の開幕投手を務め、この日も最速158キロで無失点投球。昨季9勝でドジャースの中心投手ですが、才木投手について「ベリーグッド！」と太鼓判。「とてもいい回転のボールを投げていた。僕からも彼（才木投手）に聞きたかったけど、時間がなくて残念だったよ」と話していました。