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「打たれたボールで三振を」阪神・才木浩人は意識した大谷翔平との勝負 試合後はグラスノーと交流

2025年3月16日 8:05
「打たれたボールで三振を」阪神・才木浩人は意識した大谷翔平との勝負 試合後はグラスノーと交流
笑顔でインタビューに応じる阪神の才木浩人投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 阪神3-0ドジャース(16日、東京ドーム)

阪神・才木浩人投手が、5回完封の快投でドジャース打線を圧倒。大谷翔平選手からはフォークで空振り三振を奪うなど、2打席連続で封じました。

昨季のワールドチャンピオン相手に最速95マイル(約152.8キロ)の力のこもったストレートに鋭いフォークで翻弄。「まっすぐで押せたり、フォークでしっかり三振をとれたのでいつも通りの、自分のピッチングができたと思います」と振り返ります。

大谷選手との最初の勝負は、ストレート2球で追い込んだ後、3球連続フォークで空振り三振。実は2年前の侍ジャパン強化試合で大谷選手に片膝をつきながら本塁打を打たれており、「打たれたボールで三振取りたいなと思っていました。追い込んだらずっとフォーク投げようと思っていた」と話し、2ストライクから叩きつけた1球目のフォークについては、「力みです」と笑顔を見せました。

世界王者を相手にわずか1安打に抑えた才木投手。「(ドジャースは)ナイター、デーですし、こっち来てまだ日も浅いのでコンディション面がいろいろ大変かなと思う。あんまそんな状態で抑えたとかいうとあれですけど…感触的には悪くなかった」と慢心はせず。試合後には、ドジャースのグラスノー選手と交流し、変化球の握り方を質問。「ちょっと色々聞きたいことがあった。すごい良いことが聞けたなと思います」とさらなる高みへ向上心をのぞかせました。
最終更新日:2025年3月16日 8:05
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