×

“足でみせるのが僕の仕事” カブスのPCAことクロウ=アームストロングが意気込み “日本にはずっと来たかった”

2025年3月14日 21:02
“足でみせるのが僕の仕事” カブスのPCAことクロウ=アームストロングが意気込み “日本にはずっと来たかった”
カブスのピート・クロウ=アームストロング選手(写真:ロイター/アフロ)
MLB東京シリーズ 公式練習(14日、東京ドーム)

シカゴ・カブスのPCAことピート・クロウ=アームストロング選手がMLB開幕を前に「去年は自分のベストじゃないと思ってる。今年はもっとできることを見せることができるのが楽しみ」などと語りました。

カブスとドジャースは東京シリーズと銘打って、日本での開幕戦を18日と19日に行います。カブスは12日深夜に来日。時差ぼけに少し苦しんでいると笑ったクロウ=アームストロング選手は、日本のファンの前では塁に出て、足で見せ場を作りたいと語りました。

「できたらするよ。スチールしなかったら、塁に出てないってことだからね。(足でみせるのが)僕の仕事だし。塁に出たら、僕はチームのいい武器になるよ」

去年は123試合に出場し、打率は.237。今年は攻撃面でよりチームに貢献したいそうで、「去年は自分のベストじゃないと思ってる。今年はもっとできることを見せることができるのが楽しみ」と続けました。

日本には前から来たいと思っていたそうで、「野球で来られたのはうれしい。街を歩いたけど、人もたくさんいたし、きょう、(練習のために)球場にたくさんのファンが来てくれたのはすごくうれしいです」と笑顔を見せました。

「みんなが僕のプレーを見て、ハッピーになってくれればいいなと思う」

今季、一推し選手として地元紙でも取り上げられることが多いPCAこと、クロウ=アームストロング選手。将来的にはベッツ選手のようなファンから愛され、ファンを楽しませることができる選手になれれば、と語りました。
最終更新日:2025年3月14日 21:02