巨人の若きスター・門脇誠を支えた父考案の“オリジナル練習メニューBEST3”
◇第3位【目隠しをして素振り】
3位に選ばれたのは“イメージ力”を鍛えるという『目隠しをして素振り』。
「感覚を養うことと、自分の中で空間をイメージできるかが面白い」と寿光さんは話してくれました。ボールがくるコースやどこに打球を飛ばすかを想定してスイングさせていたといいます。
この練習を幼少期にこなしていた門脇選手は「投げるにせよ、走るにせよ、打つにせよ、全部イメージしてからやるのでイメージ力はめっちゃつきましたね」と語ってくれました。
◇第2位【カートを運転】
2位は動体視力を鍛えるという『カートを運転』。
体感速度120km/h~130km/hのカートに乗ることで動体視力を鍛えていたといいます。
目の動きが大事だと考えて考案したそうですが、体験した門脇選手は「目も良くなるし単純に楽しかった」と話しました。
◇第1位【あぜ道キャッチボール】
多くのオリジナル練習メニューから1位に選ばれたのは『あぜ道キャッチボール』。
幅60cmほどの田んぼのあぜ道でキャッチボールをすることで投げられる幅が制限され、正確なスローイングが生まれたといいます。
門脇選手は「無邪気に投げていただけですけど、うまいですよね!自然と良くなる方法でやってくれていた」と話し、昨年末に帰省した時もあぜ道キャッチボールをしたと教えてくれました。
スタジオで見ていたMC川島明さんは「(寿光さんを)ジャイアンツのヘッドコーチにした方がいいんじゃないですか?」と驚いていました。