横綱・鶴竜あす引退会見 年寄襲名へ
大相撲の横綱・鶴竜が、現役を引退することを日本相撲協会が発表しました。
日本相撲協会は、横綱・鶴竜が現役を引退し、年寄「鶴竜」を襲名することを発表しました。モンゴル出身の鶴竜は、2001年に初土俵を踏むと、2014年の春場所で初優勝。横綱昇進を果たしました。
しかし最近はケガが多くなり、休場が続いた鶴竜。去年11月の場所後には、横綱審議委員会から「引退勧告、注意、激励」などの勧告の中で、引退勧告の次に重い『注意』を決議されていました。
それでも今年に入ってから2場所連続で休場。去年7月から実に5場所連続休場と、進退が注目されていました。
鶴竜は25日、引退会見を行うということです。