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トランポリン17年世界選手権銀岸彩乃引退

2021年4月27日 15:31
トランポリン17年世界選手権銀岸彩乃引退

日本体操協会は27日、2012年ロンドン五輪のトランポリン女子代表の岸彩乃選手(28)が、現役選手としての活動を引退すると、20日付で届け出たことを発表しました。

岸選手は、2012年ロンドン五輪に日本代表として出場(個人14位)。2017年には全日本選手権で優勝、世界選手権では女子個人で日本女子初となる銀メダルを獲得。2019年の世界選手権では非五輪種目のシンクロナイズド競技で高木裕美選手(21)と組み、世界一となりました。

岸選手は、協会を通じて「トランポリン選手として出来ることにすべて挑戦したという充実感を覚えるようになり、現役引退を決意しました。ロンドン五輪出場など、かけがえのない経験は私の誇りであり、ここまで温かく見守り、支えてくださった皆様に心から感謝しております」と引退の理由についてふれました。

そして、今後については「(所属先の)金沢学院大学クラブで後輩の指導に当たるとともに、これまでの経験を生かしてトランポリンの持つ魅力や可能性を競技関係者だけでなく、広くアピールする活動も出来たらと思っております」と、コメントしています。


写真:アフロスポーツ ※2019年11月撮影

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