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打率5割超えGウィーラー絶好調のワケ

2021年5月1日 23:45
打率5割超えGウィーラー絶好調のワケ

1日、東京ドームで巨人対中日の試合が無観客で行われ、試合前時点で打率が5割だったウィーラー選手が、この日もホームランを放つなど猛打賞の活躍で、打率は.519に上昇。試合後には絶好調を支える練習を明かしました。

6番レフトでスタメン出場したウィーラー選手は、2回の第1打席にヒットを放つと、6回の第3打席にも2安打目となるヒット。さらに、3点を追いかける場面で迎えた7回には、中日・谷元投手の甘く入ったカーブを完璧にとらえ、1点差に迫る第3号2ランホームランを放ちました。これで打率は驚異の.519。

先月、新型コロナ感染での戦線離脱があり規定打席には到達していませんが、それでも絶好調をキープし続けています。

ウィーラー選手にその要因を聞くと、「ボールが良く見えている。スイング量を落とさないように、ホームゲーム前では早出をしていることも維持している要因かもしれないね」と、東京ドームでの早出練習を挙げました。

1軍復帰後、東京ドームでの試合前には、他の選手よりも早めにグラウンドに現れ、バッティング練習を行うことが恒例になっているウィーラー選手。野手陣で1番早く練習を始める時もあるなど、若手と共にバットを振り込み、試合で結果を出し続けています。

今季は「常にコンパクトなスイングを心掛けているよ」と、チームのための活躍を常に意識しているとも話すウィーラー選手。明るいキャラクターでチームを盛り上げる助っ人が、巨人を引っ張ります。

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