ヤクルト青木が気迫のヘッドスライディング
5日、プロ野球・ヤクルト対阪神が明治神宮球場で行われました。今季ヤクルトは阪神に対し6戦6敗と全敗中。この試合も嫌な流れが止まりません。3回、2アウト満塁のピンチで阪神・マルテ選手にタイムリーヒットを許し2点を先制されます。
その後、1点差に詰め寄り迎えた8回、2アウト3塁の場面で打席には青木宣親選手。青木選手の当たりはセカンドへ。1塁へ激走し、気迫のヘッドスライディングで内野安打とすると、この間に3塁にいた山崎晃大朗選手が帰還し同点に追いつきます。
試合はコロナウイルス対応ルールのため延長がなく、そのまま2-2の引き分けで終了。ヤクルトは対阪神戦の連敗記録を6で止めました。
試合後、青木選手は、「良い形ではないが何とかしたかった。奥川が良いピッチングをしていたが援護できなかったので負けは消してあげたかった。気持ちで打ちました」とコメントしました。