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【ロッテ】始球式にWBCチェコ代表のハジム監督が登場「心地よい経験」文化交流の架け橋

2023年8月1日 19:15
【ロッテ】始球式にWBCチェコ代表のハジム監督が登場「心地よい経験」文化交流の架け橋
WBCチェコ代表左からエルコリ投手・ハジム監督・ムジーク選手
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ―日本ハム(1日、ZOZOマリンスタジアム)

今年3月に行われたWBC。日本代表とも対戦して話題となったチェコ代表のパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク選手、ルカーシュ・エルコリ投手が来場し、ハジム監督が始球式を行いました。

WBCでは佐々木朗希投手がチェコ代表のウィリー・エスカラ選手に死球を当て、翌日にお菓子を持って宿舎へ謝罪に行ったことが話題になりました。

ロッテはこの件をきっかけにチェコでの野球振興と文化交流を推進するプログラムを開始し、そのプログラムの一環として今回の始球式が実現しました。この取り組みは来年以降も継続して行うとのことです。

始球式前には佐々木投手が死球を当てたエスカラ選手のメッセージ動画がビジョンに流れました。ハジム監督の投球はやや右下に外れたものの、見事なノーバウンド投球を披露し、観客からは拍手が送られました。

ハジム監督は「うまく投げることができてよかったです。ヨーロッパの習慣では始球式ではバッターは立たないので最初は少し驚きました。バッターに当ててしまわないようなるべくアウトコースに投げました。届いてよかったです。本当に心地よい経験でした!ありがとうございました」とコメントしています。