◆米女子ゴルフツアー　マイヤーＬＰＧＡクラシック最終日（現地時間２０日・ミシガン州）

首位と１２打差、４８位タイからスタートした畑岡奈紗選手（２２）は最終日、怒とうの猛チャージを見せました。インスタートの畑岡選手は、出だしの１０番でバーディーを先行。さらにパー５の１４番では２オンに成功し、イーグルを奪うなど、前半だけでスコアを４つ伸ばしました。

後半も２つのバーディーを奪った畑岡選手は、この日１イーグル、５バーディー、２ボギーの通算１３アンダー。順位を大きく上げ、２９位タイで大会を終えました。

最終日を振り返り、畑岡選手は「少しでも順位を上げて終えることができたのは良かった。４日間の中では一番、自信を持ってティーショットを振り切れていたので、来週につながるラウンドになった」と、手応えを口にしました。

次戦は現地時間２４日に開幕する海外メジャー、全米女子プロゴルフ選手権に出場予定。悲願の海外メジャー初制覇へ向け「もちろん取りたいタイトルの１つではある。気持ちを切り替えて頑張りたい」と、意気込みを語りました。

■結果
優勝　　Ｎ・コルダ（米）－２５
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２９位タイ　畑岡奈紗　　－１３


写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ（写真は２０２１年６月３日　全米女子オープン初日のもの）