先発復帰の西田が躍動 チーム最多23得点
21日、イタリア・リミニで「FIVBバレーボールネーションズリーグ」の男子予選ラウンドが行われ、日本は今大会初先発の西田有志選手が両チーム最多23得点の活躍を見せ、ブルガリアに3-0で快勝しました。
先月8日の紅白戦で右足首を捻挫し、約1か月半リハビリを続けてきた西田選手。17日のポーランド戦では途中出場で2得点、足の状態についても「非常にいい」とコメントしていました。
今大会初先発となったこの日のブルガリア戦ではフル出場で両チーム最多の23得点、ストレート勝利に貢献した西田選手。
久しぶりのフル出場について、「まず素直に嬉しかった」と笑顔で答え、「今までやれてきたことが全部できるかというとなかなかそうではないが、オリンピックまでにしっかり完成した自分で挑みたい」と意気込みました。
3大会ぶりの五輪出場となる男子日本代表に、頼れるサウスポーエースが帰ってきました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年5月1日国際親善試合