バレーボールVリーグ女子が29日開幕。東レアローズの石川真佑選手とキャプテンの中島未来選手がシーズンへ向け意気込みを話しました。

日本代表でもある石川選手は10月上旬まで開催された世界選手権に出場。得意のサーブで全体3位タイとなる14本のサービスエースを奪い、世界選手権5位に貢献しました。

この結果について石川選手は「世界バレーでは、サーブはけっこうよかったと感じていて、自分がうまく行かないときはトスは打つポイントは感覚が違ったと思ったので、そういった時にどう打つかが課題。いい状況であればサーブはスピードを意識ながら攻めていきたい」と手応えと課題をあげました。

Vリーグの開幕記者会見に出席した石川選手。同席したキャプテンの中島未来選手とはプライベートでも仲がよく京都へ外出するそうですが、行き先は決めずに出かけると言います。「私たちいつもノープランで出かけるんですよ。とりあえず何時にここ集合。駅に集合して、京都に行くけど、京都のどこに行くとは決めず、ノープランでこれ必要だからとりあえず行って、この後どうするって感じです」

そして最後は決まって鴨川に行ってしまうという2人「最後座ってゆっくり。締めみたいになっている」と笑顔で答えました。

29日に開幕する女子V1リーグ。昨シーズン3位の東レは8位のPFUブルーキャッツと対戦。優勝を目指す石川選手は「チームじゃないと勝てないので、誰か一人が頑張ってもだめだし、誰か一人が欠けてもだめだし、チームのつながりというのも代表を通じてすごく大切と感じたので、そういったところを自分自身も発信していきたいと思いますし。誰が出ても勝てる強いチームを、私も含めて考えながらそれぞれ考えて優勝目指して頑張ります」とコメント。

中島選手は「勝ちに対する気持ちを持ち続けていかないと強くならないので、私が率先してやっていきたい」と話しました。