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【ソフトバンク】牧原大成がプロ野球人生初のサヨナラ打 モイネロは“3者連続3球三振”の好投で流れ呼び込む

2023年6月7日 7:00
プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク2x-1DeNA(6日、PayPayドーム)

ソフトバンクは同点で迎えた9回裏、牧原大成選手がセンターへ劇的なサヨナラタイムリーを放ち、勝利しました。

4回、今宮健太選手の今季2号のソロホームランで先制しますが、5回には中村晃選手のエラーが響き、同点とされます。

先発の有原航平投手は3年ぶりの日本球界での復帰登板で6回2/3を投げ、被安打5を記録。味方のエラーで失点はしたものの、自責点0の好投を見せました。

同点で迎えた9回表、守護神・モイネロ投手がマウンドに上がります。緊迫した場面でしたが、3者連続で3球三振、9球すべてストライクに仕留め、流れを引き寄せました。

直後の9回裏、1アウトから今宮選手がピッチャー強襲のヒットを放つと、近藤健介選手は四球を選び、サヨナラのチャンスを作ります。今宮選手の代走に周東佑京選手が送られます。

2アウト1、2塁とすると、打席には牧原大成選手が立ちます。2球で2ストライクに追い込まれますが、粘った末に6球目のストレートを打ち返すと、打球はセンター方向へ。劇的なサヨナラタイムリーとなりました。

試合後のヒーローインタビューで牧原選手は「プロ野球人生で初めてのサヨナラだったので、すごくうれしかったです」とコメント。「(周東)佑京がランナーだったので、なんとか三振せずに前に飛ばせばなんとかなるのかなと思って、打席に入った。その結果ヒットになって良かったと思います」と振り返りました。
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