◇Bリーグチャンピオンシップファイナル第1戦 千葉ジェッツ‐琉球ゴールデンキングス(27日、横浜アリーナ)

バスケットボールBリーグファイナル初戦の前半は、琉球が勢いを見せています。

第1Q開始直後、琉球がジョシュ・ダンカン選手の3ポイントシュートで先制するも、すぐにジョン・ムーニー選手の3ポイントで千葉が反撃。さらに、千葉の富樫勇樹選手がジャンプシュートなどで6連続得点。11-5と千葉が6点のリードを奪うと琉球はすかさずタイムアウトを取ります。

すると再開後、琉球の怒涛の反撃が始まります。松脇圭志選手や岸本隆一選手の3ポイントなどで、17連続得点。一気に逆転し、リードを広げます。千葉も残り1分16秒、ムーニー選手のダンクシュートでようやく得点を奪うも反撃及ばず。15-27と琉球が大きくリードをする展開で第1Qを終えました。

続く第2Q、今度は琉球がファウルトラブルに苦しみます。千葉がフリースローを着実に決め、一時25-31と6点差に縮めます。

琉球もジャック・クーリー選手とアレン・ダーラム選手がインサイドで奮闘しますが、千葉も残り2分9秒に富樫選手がこの日初めて3ポイントを沈めます。さらに、残り1分44秒で原修太選手がファウルを受けながら3ポイントを沈めると、フリースローも決め4点プレーに成功。千葉が点差を縮め、36-41と琉球の5点リードで前半を終えました。