プロ野球・阪神の春季キャンプで10日、2年目の村上頌樹投手が朝のベースランニングで声かけを行いました。

「ベースランニング行きまーす！！！」

3塁付近から大声を出して呼びかけた村上投手。
しかし、ホームベース上の集団はサイレントトリートメントで対応。

矢野燿大監督も「聞こえないよ」のジェスチャーをしてみせます。村上投手はその後も「ベースランニング行きまーす！ランナーはー？」と2度叫ぶも、誰も反応しません。

4度目の呼びかけが無視されるとついに「返事しろや！」と先輩選手らに一喝。笑いが起こり、ベースランニングが始まりました。

村上投手は2020年にドラフト5位で入団し、昨シーズンは2試合に登板。

1軍では0勝1敗に終わるも、ファームでは10勝を挙げ、9冠を達成するなど、力のあるボールを投げる実力派右腕として大きな期待が寄せられています。