巨人・平内龍太 2年目の逆襲へ「力強いピッチングを見せたい」
プロ野球・巨人の春季キャンプは第2クール最終日の7日、2020年ドラフト1位入団の平内龍太投手がこの日もブルペンでの投球練習を行いました。
1軍キャンプスタートの平内投手は「ピッチングは回を重ねるごとに良くなってきている」と順調なキャンプを送っています。
さらにオフのトレーニングについて「フォームを修正していく中で体重は5キロぐらい上がって100キロになりました」とプロ2年目のシーズンへ向け準備してきたことを明かしました。
また、投球については桑田真澄投手チーフコーチから「左方向に体が流れてしまうことが多く、その時は良くないボールがいっている」と指摘されたようで、「頭の位置を意識して投げた」と引き続き制球力に磨きをかけていくと話します。
平内投手は昨シーズン、1軍の即戦力として期待されましたが、1軍では3試合にリリーフ登板も、防御率14.40で白星を挙げることが出来ませんでした。
先発ローテーション入りを狙う平内投手は「“力強いボール”が自分の武器だと思っているので、マウンドでも“躍動感”や“力強いピッチング”を見せていきたい」と“力強く”答えていました。