【独自】巨人・坂本勇人インタビュー後半 キャプテンとして8年目「最初になる時も本当にしたくないなと」
キャプテンとして8年目を迎える巨人の坂本勇人選手
プロ野球・巨人の坂本勇人選手(33)が日本テレビのインタビューに答えました。
これは日テレ野球中継DRAMATICBASEBALLのYouTubeチャンネルで公開されたもので、先月27日、宮崎で撮影したものです。
キャプテンとして8年目を迎える坂本選手は「もともと、キャプテンとかしてきたタイプじゃなかったんで、最初になる時も本当にしたくないなと思って」と明かし、「16年前の僕がそれを知ったらびっくりすることだと思う」と笑いました。
▽以下、坂本勇人選手の一問一答(撮影は先月27日)
――8年目のキャプテンとしてのシーズンはどうでしょう?
「今年もう1度やらせてください」って僕が言ったんです。選手たちがいい雰囲気でというか、同じ方向を向いて戦っていきたいなと。
去年、みんな優勝したいと思ってやっていたけど、どこかダラダラと後半いっちゃった部分があった。
そういう部分は僕が、声かけながら「みんなで戦ってるんだよ」っていうのを伝えていければいいのかなって。みんなプロの集団なんでそれぞれ考え方も違うだろうし、それを本当に一つにまとまるっていうのは難しいことだと思うので。そこは意識して話しながらやればいいなと思います。
――坂本さんからもう1年やらせてくださいと?
「どうする?」っていう感じだった。選択肢があったんで、なので「もう1度やります」って。
――もう1年という言葉が出た心境?
もともと、キャプテンとかしてきたタイプじゃなかったんで、最初になる時も本当にしたくないなと思って。そういう人前で話すとか、言葉をうまく人に伝えるとかは、得意なタイプではない。本当に嫌だなって思いながら最初なりました。
ここまでやったんだからもう1年、踏ん切りというか自分の中で決めてやってもいいのかな、みたいな部分もあります。
――去年は残念ながら三位だった。その影響は?
去年の雰囲気というか、もっと(なんとか)できたのかなって思う部分が自分の中であったんで。ほんとそこだけですね。自分の中でもう少し何か良い方向にというか。ちょっと言葉では難しいなと思うんですけど。
いいチーム・・・今、選手同士ってすごい仲いいんですけど、戦う上でのチームとしてのモチベーションというか、もっともっといい方向に持っていけたのかなとかは思ったり、感じた部分はあった。
そう感じた部分があったんで、もう1年やってみたいかなっていうのもちょっとありました。基本は何もやりたくないですよね(笑)。全然、本当にそういうタイプではないので。人前に立ってとか、性格的にも。いつからこんな感じだったんだろう・・・プロに入って、なんでキャプテンしてるんですかね(笑)。そういうキャラじゃなかったんですけどね。
――チームに対しても、プロ野球に対しても一種の責任感がある?
ジャイアンツのキャプテンができているっていうのは、16年前の僕がそれを知ったらびっくりすることだと思う。「嫌だなあ」から始まったキャプテンでしたけど、やっぱりこのチームでキャプテンできる、限られた人しかしてこなかったと思いますし。そういう部分の感じ方はちょっと変わってきたかもしれないです。
――2022年のジャイアンツというのは、どんなチームにしていきたい?
チームメートのプレーだったり、チームの勝ち負けにみんなが一喜一憂したり、喜怒哀楽もそうですし。すごくみんなきれいに、まあ僕もスマートに野球やってしまっているかもしれないですけど。
もっともっとみんなで感情だったりがあってもいいのかなって。僕も「後輩には優しくしすぎてるな」という部分もありますし、あんまりごちゃごちゃも言わないですけど。
仲良しこよしだけではダメだし。もっと戦う集団として、戦っていって、他のチームをああ、いいチームだなと思えるようなチームになれればいいのかなという風に思います。
――若い選手と一緒に自主トレしたが、改めて振り返って?
この時期だけ一緒に練習したり、野球の話したりして。そうやってやってきたなとか、こういうときはこうしたなとか。若い選手としゃべりながらやることによって、自分でもまた思い出せる部分っていうのがあるので、すごくいい時間を過ごさせてもらいました。
――若い選手がどのくらい出てくるかというのが大事になってくると思いますが?
若い選手の活躍は僕たちの刺激になるので。ですけど、僕だったり丸(丸佳浩)だったりとか、翔(中田翔)だったりとか、皆世代が近くて、中島さん(中島裕之)もそうですけど、皆負けるというのは誰も思っていないと思うので。
そこは僕たちが、「やっぱりこの人たちすごいな」って思わせられないとダメだと思うので、若い選手が出てきては欲しいですけど、僕らは出てこないように。「やっぱりお前たちの方がすごいよ」って監督にも思わせないといけないですし。そこは難しいですね。
チームとしては若い選手が出てこないとダメだけど、僕たちからしたら出てこられても困るし(笑)
――その刺激でチームが強くなっていくんでしょうね?
そうだと思います。「やべーな、このままだったら」という選手がこれから絶対出てくると思うんですけど、そういうところに負けたくないと思って、自主トレだったり普段の練習だったりも頑張れるんじゃないですかね。
これは日テレ野球中継DRAMATICBASEBALLのYouTubeチャンネルで公開されたもので、先月27日、宮崎で撮影したものです。
キャプテンとして8年目を迎える坂本選手は「もともと、キャプテンとかしてきたタイプじゃなかったんで、最初になる時も本当にしたくないなと思って」と明かし、「16年前の僕がそれを知ったらびっくりすることだと思う」と笑いました。
▽以下、坂本勇人選手の一問一答(撮影は先月27日)
――8年目のキャプテンとしてのシーズンはどうでしょう?
「今年もう1度やらせてください」って僕が言ったんです。選手たちがいい雰囲気でというか、同じ方向を向いて戦っていきたいなと。
去年、みんな優勝したいと思ってやっていたけど、どこかダラダラと後半いっちゃった部分があった。
そういう部分は僕が、声かけながら「みんなで戦ってるんだよ」っていうのを伝えていければいいのかなって。みんなプロの集団なんでそれぞれ考え方も違うだろうし、それを本当に一つにまとまるっていうのは難しいことだと思うので。そこは意識して話しながらやればいいなと思います。
――坂本さんからもう1年やらせてくださいと?
「どうする?」っていう感じだった。選択肢があったんで、なので「もう1度やります」って。
――もう1年という言葉が出た心境?
もともと、キャプテンとかしてきたタイプじゃなかったんで、最初になる時も本当にしたくないなと思って。そういう人前で話すとか、言葉をうまく人に伝えるとかは、得意なタイプではない。本当に嫌だなって思いながら最初なりました。
ここまでやったんだからもう1年、踏ん切りというか自分の中で決めてやってもいいのかな、みたいな部分もあります。
――去年は残念ながら三位だった。その影響は?
去年の雰囲気というか、もっと(なんとか)できたのかなって思う部分が自分の中であったんで。ほんとそこだけですね。自分の中でもう少し何か良い方向にというか。ちょっと言葉では難しいなと思うんですけど。
いいチーム・・・今、選手同士ってすごい仲いいんですけど、戦う上でのチームとしてのモチベーションというか、もっともっといい方向に持っていけたのかなとかは思ったり、感じた部分はあった。
そう感じた部分があったんで、もう1年やってみたいかなっていうのもちょっとありました。基本は何もやりたくないですよね(笑)。全然、本当にそういうタイプではないので。人前に立ってとか、性格的にも。いつからこんな感じだったんだろう・・・プロに入って、なんでキャプテンしてるんですかね(笑)。そういうキャラじゃなかったんですけどね。
――チームに対しても、プロ野球に対しても一種の責任感がある?
ジャイアンツのキャプテンができているっていうのは、16年前の僕がそれを知ったらびっくりすることだと思う。「嫌だなあ」から始まったキャプテンでしたけど、やっぱりこのチームでキャプテンできる、限られた人しかしてこなかったと思いますし。そういう部分の感じ方はちょっと変わってきたかもしれないです。
――2022年のジャイアンツというのは、どんなチームにしていきたい?
チームメートのプレーだったり、チームの勝ち負けにみんなが一喜一憂したり、喜怒哀楽もそうですし。すごくみんなきれいに、まあ僕もスマートに野球やってしまっているかもしれないですけど。
もっともっとみんなで感情だったりがあってもいいのかなって。僕も「後輩には優しくしすぎてるな」という部分もありますし、あんまりごちゃごちゃも言わないですけど。
仲良しこよしだけではダメだし。もっと戦う集団として、戦っていって、他のチームをああ、いいチームだなと思えるようなチームになれればいいのかなという風に思います。
――若い選手と一緒に自主トレしたが、改めて振り返って?
この時期だけ一緒に練習したり、野球の話したりして。そうやってやってきたなとか、こういうときはこうしたなとか。若い選手としゃべりながらやることによって、自分でもまた思い出せる部分っていうのがあるので、すごくいい時間を過ごさせてもらいました。
――若い選手がどのくらい出てくるかというのが大事になってくると思いますが?
若い選手の活躍は僕たちの刺激になるので。ですけど、僕だったり丸(丸佳浩)だったりとか、翔(中田翔)だったりとか、皆世代が近くて、中島さん(中島裕之)もそうですけど、皆負けるというのは誰も思っていないと思うので。
そこは僕たちが、「やっぱりこの人たちすごいな」って思わせられないとダメだと思うので、若い選手が出てきては欲しいですけど、僕らは出てこないように。「やっぱりお前たちの方がすごいよ」って監督にも思わせないといけないですし。そこは難しいですね。
チームとしては若い選手が出てこないとダメだけど、僕たちからしたら出てこられても困るし(笑)
――その刺激でチームが強くなっていくんでしょうね?
そうだと思います。「やべーな、このままだったら」という選手がこれから絶対出てくると思うんですけど、そういうところに負けたくないと思って、自主トレだったり普段の練習だったりも頑張れるんじゃないですかね。