◇プロ野球セ・リーグ 阪神1x-0広島(20日、甲子園球場)

チャンスであと1本が出なかった広島は、首位・阪神にサヨナラ負けしました。

前日の試合で10得点を取り、連敗をストップした広島。しかし、初回から毎回ランナーを出すものの、阪神の先発・大竹耕太郎投手の打たせて取るピッチングに苦戦を強いられ、7回まで無失点に抑えられると、8回以降も阪神のリリーフ陣を前に無失点に抑えられました。

投げては3戦目で今季初勝利を目指す先発の森下暢仁投手が8回まで無失点に抑え、今季最長となる9回のマウンドに上がりますが、2アウトからヒットと敬遠で1、2塁のピンチを迎えると、森下翔太選手に甘く入った初球のストレートを捉えられ、これがサヨナラタイムリーとなりました。