◇プロ野球セ・リーグ　阪神-広島(20日、甲子園球場)

阪神の先発・大竹耕太郎投手が3回にプロ初ヒットを打ちました。

ここまで開幕から5戦5勝、今日勝てば6戦6勝となり、移籍1年目からの球団記録となる大竹投手。

初回からストレートやチェンジアップなどをコーナーに集め、広島打線を3回まで無失点に抑えます。

そして大竹投手は3回裏の第1打席、先頭打者として打席に入ると、森下暢仁投手に1ボール2ストライクに追い込まれてから、3球連続ファールで粘りを見せます。

すると7球目の高めに浮いたチェンジアップを打ち返すと、打球はサードへボテボテのゴロとなりますが、打球はサードのグラブにかすりショートが捕球する間に、大竹投手は1塁に到達。これがプロ6年目、通算16打席目で初ヒットとなりました。

このヒットにファンはSNSで「ヒットまで打つ大竹最高」「岡田監督もニコニコ」と喜びの声を上げています。