MLB・ヤンキースは日本時間21日、アーロン・ブーン監督の2年の契約延長を発表。2027年シーズンまでヤンキースを指揮することが決まりました。

ブーン監督は2018年から名門・ヤンキースを率いており、通算603勝429敗（勝率.584）を記録。603勝はビリー・マーティン氏を抜き、球団歴代7位にランクされています。

MLB公式サイトによると就任から5シーズンポストシーズンにチームを導いたのは初めての監督とのことで、これまで2023年以外6度ポストシーズンに導き、3度の地区優勝を成し遂げました。

契約延長が発表されたことを受け、ブーン監督は「他に行きたいチームはないし、他のチームで監督をやりたいとも思わない」とヤンキースへの強い愛着を語りました。

これを受け、主将のアーロン・ジャッジ選手は「素晴らしい内容だ。彼は毎年のようにチームをシーズン勝ち越しに貢献してくれて、昨季はワールドシリーズに導いてくれた。私たちの頼もしいリーダーでこのチームのことをよく知っている。ワールドシリーズ進出を昨季の1回だけで終わらせないようにしていきたい」と監督の契約延長を喜びました。