◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-広島(2日、神宮球場)

今季ホーム開幕戦を迎えたヤクルト。人気マスコットが不在の一戦で、SNSではファンが悲しむ姿が寄せられています。

ヤクルトは春季キャンプ期間中の2月19日、球団マスコット「つば九郎」を支えてきた社員スタッフが亡くなったことを発表。しばらく活動休止することとなり、シーズン開幕後もその姿は見られませんでした。

この日の試合前に行われたオープニングセレモニーでは、東海大付属高輪台高吹奏楽部による演出でつば九郎をもじった「2896」の人文字が作られるなど、長年ファンを沸かせてきた存在だけに不在を惜しむ場面が見られました。そして試合が始まり1対2で迎えた5回終了後、普段はつば九郎による“空中くるりんぱ”チャレンジの時間ですが、この日は本人不在により行われませんでした。

SNSでは「なんか変な感じだぁ…」「くるりんぱチャレンジの時間ですが何もありません(泣)」「くるりんぱが恋しい」「ないと思うとさみしいね」といった嘆きの声が投稿されています。