「雨柳さん」こと阪神・青柳が雨のなか好投
6日、プロ野球・ヤクルト対阪神が神宮球場で行われました。阪神の先発は、雨の登板が多いことから「雨柳さん」とも呼ばれる青柳晃洋投手。
試合前時点で防御率と勝率でリーグトップ、東京五輪の侍ジャパンにも選出された青柳投手は、この日も雨のなか登板。同じく侍ジャパンの山田哲人選手、村上宗隆選手を擁するヤクルト打線を相手に8回120球5安打4奪三振0失点の好投を見せました。
阪神打線は佐藤輝明選手のタイムリーツーベースなど、5得点で援護し、青柳投手は自身6連勝となるリーグトップタイの8勝目。これで青柳投手は防御率・勝利数・勝率でリーグトップとなり“投手三冠”となりました。
ヒーローインタビューでは、「本当いい守備ばっかりだったので、野手の方に助けられて何とかゼロに抑えたっていう感じです」と謙虚なコメント。
試合中、雨が降っていたことについて「いつものことなので」と、自身の登板日は雨が多いことから、ファンから「雨柳さん」とも親しまれていることを自虐し、会場を沸かせました。
更に「安定したピッチングができているので、調子の方は良いかなと思います」と好調ぶりをうかがわせました。試合は阪神が5-1で勝利しました。