ヤクルト小川泰弘 新型コロナの検査で陽性
プロ野球のヤクルトは8日、小川泰弘投手(31)が、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたことを発表しました。
球団によると7日に、1軍と2軍の監督・コーチや選手、球団スタッフら152人にスクリーニングのPCR検査を実施。その結果、小川投手が陽性判定だったといいます。
小川投手は、3日に名古屋での中日戦で登板した後、試合出場はありませんでした。現在、発熱やけん怠感の症状があり、チームから隔離していることを明らかにしました。
濃厚接触者に関しては、所轄保健所に行動履歴および接触状況を報告し、特定を行っているということです。
ヤクルトは、本拠地の神宮球場および神宮クラブハウス、選手関連施設の消毒を行い、今後の活動については、日本野球機構および専門家チームと相談のうえ、予定通り活動を継続。8日に1軍に帯同している監督やコーチ、選手、スタッフに対してPCR検査を行うことも発表しています。