１２日、明治神宮球場で行われたヤクルト対広島の一戦。ヤクルトの田口麗斗投手が先発出場しました。巨人から移籍してまだ本拠地での勝利がない田口投手。この日は直球、スライダー、カーブなど、様々な球種を巧みに操り、５つの三振を奪うなど、７回無失点の好投を見せました。

一方、広島の先発・森下暢仁投手も７回を投げ、被安打３無失点の好投を見せます。

その後も両チーム得点を奪えず、試合は規定により９回で終了。試合は０－０の引き分けに終わりました。

本拠地初勝利とはなりませんでしたが、好投を見せた田口投手。この日の投球については「ここ最近、先に先制点を取られることが多かったので、先制点を与えないよう意識してマウンドにあがりました。ヒットを打たれることもあったのですが、守備にも助けてもらい、無失点で抑えることができ、試合をつくることができて良かったです」とコメントしました。