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ロッテ・佐々木朗希 3球三振で無失点

2021年4月2日 22:32
ロッテ・佐々木朗希 3球三振で無失点

“令和の怪物”ロッテ・佐々木朗希投手(19)が2日、埼玉・戸田球場で行われたイースタン・リーグのヤクルト対ロッテで先発のマウンドに上がりました。

先月23日に行われたDeNAとの練習試合以来、プロ3度目の登板となった佐々木投手。初回、1番・元山飛優選手をレフトフライに打ち取ると、佐々木投手と同学年の2番・武岡龍世選手にはセカンドへの内野安打を許します。

続く3番・松本友選手は、初球にこの日最速の153キロのストレートで空振りを取ると、最後は149キロのストレートでレフトフライ。

4番・渡邉大樹選手の打席で1塁ランナーの武岡選手が盗塁を試みますが、佐々木投手の女房役の、佐藤都志也捕手の完璧なスローイングで盗塁を刺し、初回を無失点で終えます。

続く2回は4番・渡邉選手を152キロのストレートで見逃し三振、5番・中山翔太選手は152キロのストレートでショートゴロ、6番・長岡秀樹選手はフォークで空振り三振を奪い、この回は三者凡退。奪った2つの三振はどちらも、3球三振。

この回でマウンドを降りた佐々木投手は、2回2奪三振無失点という内容。

今回の投球について、「無失点に抑えられて良かった。ある程度まとめながら投げることができた。イメージ通り三振を取れた」と手ごたえを感じていました。

改善点を聞かれると、「今回はボールに強さはあったが、高めにいってしまったので、次回はもう少し低く投げられたらと思います」と次回登板を見据えました。