令和の怪物ロッテ・佐々木 待望の初実戦へ
5日、ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、本拠地のZOZOマリンスタジアムでシート打撃に登板しました。
対するバッターは藤原恭大選手(20)、安田尚憲選手(21)、山口航輝選手(20)、吉田裕太選手(29)の4人が2打席ずつ打席に入りました。
1人目の藤原選手は二ゴロ(セカンドゴロ)、2人目の安田選手には四球を与えますが、続く3人目の山口選手は遊ゴロ(ショートゴロ)、4人目の吉田選手は右邪飛(ライトファウルフライ)に抑えました。
2巡目は藤原選手をフォークで空振り三振、安田選手は148キロのストレートで左飛(レフトフライ)、山口選手を外角のストレートで見逃し三振、吉田選手は遊ゴロという内容でした。
ストレートにスライダーとフォークを織り交ぜ、計35球。無安打2奪三振、最速は152キロをマークした佐々木投手。「楽しく投げることができました。内容は前回のシート打撃よりも良くなっていると思います。変化球はだんだん良い感じにまとまってきているので、もっと試合で投げて修正していければ良いかなと思います」と振り返りました。
シート打撃で意識したことについては、「まずはストライクゾーンに投げること。次に1軍を経験しているバッターがどのような反応をするかを確認したかった」とコメントしました。
投球を確認した井口資仁監督(46)は来週末、ZOZOマリンスタジアムで行われるオープン戦に登板する可能性があることを明らかにしました。令和の怪物、初実戦に注目が集まります。