楽天・田中 日本のストライクゾーンを確認
9日、楽天・田中将大投手(32)は、沖縄・金武キャンプで2度目のブルペン入り、審判をつけて実戦に近い投球練習を行いました。
日米で異なるストライクゾーンを入念に確認する田中投手は、審判にボールと判定されると、「ちょっと外れていますか?低い?」などと、積極的に自分の投球を確認しました。
田中投手のボールを受けていた、キャッチャーの下妻貴寛選手(26)が、「自分のキャッチングのせいで(ボールになってしまった)」と話すと、「そんなことはない。ボールはボール」と自分に厳しい姿勢を見せた田中投手。
この会話を聞いていた報道陣に対して、「全部(マイクに)拾われていて筒抜けだから嫌、今度から裏で喋ろう」と、笑顔で後輩に見せた自分の姿を振り返りました。
すべての球種を試した田中投手は9日、54球を投げ、8年ぶりの日本球界復帰を見据えた調整が続いています。