東京オリンピック閉会式「ARIGATO」
全競技が終了した東京オリンピック。国立競技場では閉会式が行われ、「ARIGATO」のことばで締めくくられました。
閉会式の入場行進で日本の旗手を務めたのは、沖縄県出身で初の金メダルを獲得した空手の喜友名諒選手。
喜友名諒選手「東京五輪の最後に大役を務めさせていただいて、ありがとうございます。この経験をまたしっかり伝えていけるように頑張りたいと思います」
激闘を終えた選手たちはリラックスした表情をみせます。
須崎優衣選手「閉会式も笑顔で終わりたいと思っていたので、東京オリンピックを笑顔で締めくくることができて本当によかったと思いました」
山崎康晃選手「自チームに戻っても一人のアスリートとして非常にいい経験を積ませていただいたので、自分の力に変えていきたいと思う」
17日間の東京オリンピックもこれでフィナーレ。聖火が消えると、ビジョンには「ARIGATO」の文字が表示され、世界中への感謝を表現しました。
そして、3年後の夏のオリンピック開催地となるパリへ、バトンを渡しました。