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吉田正尚 11球粘ってヒット 2打数1安打“元オリックス対決”も

2024年3月10日 18:43
吉田正尚 11球粘ってヒット 2打数1安打“元オリックス対決”も
レッドソックス・吉田正尚選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBオープン戦 レッドソックス4-0レイズ(日本時間10日、ドミニカ共和国)

ドミニカ共和国で開催されたMLBのオープン戦・レイズ対レッドソックス第1戦が日本時間10日に行われ、レッドソックスの吉田正尚選手は、2打数1安打1四球の成績でした。

第1打席は、初回の2アウト1、2塁の場面。吉田選手は、ボール球をしっかりと見極め、フォアボールで出塁します。

続く第2打席は3回、1アウト1、2塁のチャンスで対するはオリックス時代のチームメートであるワゲスパック投手。勝負はフルカウントまでもつれ込みますが、最後は吉田選手がファーストゴロに倒れ“元オリックス対決”は、ワゲスパック投手に軍配が上がりました。

迎えた第3打席は5回、1アウト1塁の場面。ストライクを先行されますが、カウント1ボール2ストライクから4球連続ファウルなどで粘りフルカウントまで持って行くと、11球目を見事にとらえてレフト前ヒットを放ちました。

この試合で、2打数1安打1四球の活躍をみせた吉田選手。試合後のインタビューでは、自身の打席を「今日はしっかり打ちに行って、見逃せたかなと思います」と振り返りました。

ドミニカ共和国を訪れた感想を尋ねられると、観光はできていないが、「チームメートもドミニカの選手は明るい選手が多いですし、すごく親しみやすく絡んでくれる」と、現地のファンや選手が明るくコミュニケーションをとってくれることが好きだと語りました。

ナイトゲームとなった、レイズとの第1試合。翌日にはデーゲームを控えているため、「早く帰って寝たいです」と話して、インタビューを終えました。