ブルペン入りが2日後にずれたドジャースの山本由伸投手は、現地時間9日、この日も通常のルーティーンで調整を行いました。

アジリティーフィールドでは、普段通りジャベリックスロー、トレーニング用ボールの投球などを30分間、その後硬球を使った壁当てを行いました。

その約1時間後、全体練習に参加した山本投手はウオーミングアップとストレッチを行い、遠投を含めたキャッチボールで25分間ほど投げ込むと、再びアジリティーフィールドに戻りトレーニングを行う大谷翔平選手の横でダッシュを行いました。

この日、レンジャーズとの試合前ロバーツ監督は、韓国シリーズ2試合の先発はともに決まっているとしたうえで、「MLBに迷惑をかけたくないので発表はできないと思う。だが、（登板する2人の）投手たちは知っている」と話しました。開幕投手はドジャース広報より現地11日の朝に発表される予定です。

また、山本投手のブルペン入りが見送られたことを尋ねられると、「彼の調子は良い。（投手コーチとの会話の中で）彼が登板するのをずらしたいという気持ちが強かったんだと思う」と答えました。次回の登板についても、現段階では現地13日を予定していると明かしました。