×

「めちゃくちゃ悪いというわけではない」山本由伸が最後コメント OP戦2戦目は3回5失点

2024年3月7日 17:15
「めちゃくちゃ悪いというわけではない」山本由伸が最後コメント OP戦2戦目は3回5失点
ドジャース・山本由伸投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBオープン戦 ドジャース12-9ホワイトソックス(日本時間7日、グレンデール)

ドジャースの山本由伸投手が日本時間7日、3回5失点、被安打6で終えたオープン戦2度目の登板を振り返りました。

先発で登板した山本投手は初球からライト前ヒットを打たれ、2番、4番と四球を許すなど制球が定まりません。ホワイトソックス打線に苦しめられ、この回3点を失います。

2回は2つの三振を奪うなど無失点で切り抜けるものの、3回、1・2塁のピンチから決め球スプリットを投げ込んだ山本投手。ダブルプレーかと思われましたが、三塁手のマンシー選手が逆シングルで捕球できず、ボールはレフト線を転がり、山本投手にとって不運なタイムリーツーベースで5失点目となりました。

山本投手は3回、打者18人に対し58球を投げ5失点、被安打6、4奪三振、3四球、防御率は9.00となりました。

試合後山本投手は「ボール球が続いたり、フォアボール出したりダメなところが多かったです。セットポジションの時に、けっこううまくできず、タイミングが合わないことが多かったですね」と自身の制球を振り返りました。

オープン戦では捕手に配球を任せることが多いという山本投手。「今はとにかくどの球種もしっかり投げられるようになって、それから相手に合わせて、例えばこのバッターは(このボールを)狙ってるから違う球でいこうとか、できるようになると思うので。今は出たサインのボールを、しっかり投げるっていうのを心がけています」とコメント。

「初回は本当にボール球ばかりで、全然ダメでしたけど、2回の3アウト目くらいから、いいボールも増えてきましたし、まあ5失点しちゃいましたけど、感覚的にはそんなにめちゃくちゃ悪いというわけではないです。いろいろいいところも感じられたので」と次に切り替えている表情も見せていました。