×

次なるメジャーの“日本人エース”は? 公式サイトが佐々木朗希ら注目5選手を発表

2024年3月5日 6:10
次なるメジャーの“日本人エース”は? 公式サイトが佐々木朗希ら注目5選手を発表
ロッテ・佐々木朗希投手(写真:時事)
MLB公式サイトが日本時間3日、次にMLBのエースになる可能性がある日本人投手を発表しました。

今オフ、大谷翔平投手が10年7億ドル(日本円で約1015億円)でドジャースと契約。同じくドジャースで開幕投手への期待が高まる山本由伸投手や、日米通算200勝まで残り4勝としている37歳のダルビッシュ有投手など、メジャーを賑やかす日本人選手たち。

MLB公式サイトでは、次の“日本人エース”として5人の選手を挙げました。まず一人目に挙げたのはロッテ佐々木朗希投手です。昨シーズン15試合(91イニング)に登板し7勝4敗、防御率1.78、奪三振135を記録。去年3月には侍ジャパンとしてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場し世界一に貢献しました。

MLB公式サイトは「昨年11月に22歳になったばかりだが、日本球界において直近3シーズンで最も支配的な投手だった。速球は平均98マイル(約158キロ)以上、最速では102マイル(約164キロ)に達することもあり、破壊的なスプリッター(フォークボール)も持っている」と絶賛のコメント。

佐々木投手自身も、1月に行われた契約更改の場で「将来的にメジャーリーグでプレーしたい思いはある」とメジャーへの挑戦も口にしていました。

その他に、昨季の新人王、オリックス山下舜平大投手、中日高橋宏斗投手、西武高橋光成投手、平良海馬投手が挙げられ、次点として巨人・戸郷翔征投手、オリックス・宮城大弥投手、中日・小笠原慎之介投手の名前が挙げられました。

▽MLB公式サイトが発表した投手の昨季成績
※()内は所属球団名

佐々木朗希(ロッテ)15試合、7勝4敗、防御率1.78

山下舜平大(オリックス)16試合、9勝3敗、防御率1.61

高橋宏斗(中日)25試合、7勝11敗、防御率2.53

高橋光成(西武)23試合、10勝8敗、防御率2.21

平良海馬(西武)23試合、11勝7敗、防御率2.40