プロ野球・西武の高橋光成投手が5日、契約更改の席に着き、8500万円アップの推定年俸2億6500万円でサインしました。

今季に関して「最後の最後まで投げきれなかったというのはすごく悔しかったですけど、今年は球速があがったりとか今までにない手応えを感じた一年だった」と振り返り、「でもやっぱりもっと投げたかったな」と満足はしておらず、「もっとできたのかなと、振り返ってみたら思ってます」と話しました。

今季23試合に登板して10勝8敗、防御率2.21だった高橋投手。来季の個人の目標は「試合数だと30試合は投げたい」「すべての成績でキャリアハイを出したい」と話すと、チームでは「来年は絶対日本シリーズ行って、日本一になって、パレードして。笑って終わりたいです」と目標を語りました。

また、今季投げたイニングは155イニングだったことで「200イニングというのは本当にここ数年では居ないと思うので。昔のピッチャーの方々はそこは難なくクリアしてきた数字だと思うので。絶対出来ると思うし。けがしないのが一番ですけど、コンディションしっかり調整しつつ、目指していきたい数字ではあります」と熱い意気込みを語りました。「そのために長いイニング投げても球速が落ちない体力だったり、技術的なメカニックな部分だったりというのもすごく大事だと思うので。安定して球速を出し続けられるようにもっともっと体を強くして作っていきたい」と話しました。