「ものすごく悔しい」今永昇太 初登板5奪三振も3失点を反省「手の内を明かさず抑えるのが一番大事」
オープン戦初登板のカブス・今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLBオープン戦 ドジャース8-5カブス(日本時間3日、アリゾナ州)
MLB・カブスの今永昇太投手がオープン戦初登板を終え、自身の投球を振り返りました。
ドジャース相手に先発投手をつとめた今永投手。初回を三者凡退で終えるも、2回に3ランホームランを被弾し3点を失います。その後は4者連続三振を奪い、3回途中5奪三振3失点でマウンドを降りました。
試合後、今永投手は「スプリングトレーニングとはいえ、いい結果が出なかったことに関してはものすごく悔しい気持ちですし、この悔しい気持ちを持って次の登板に臨みたいと思います」と登板を振り返りました。
反省点として今永投手があげたのは、力の加減。「あともう少しバッター側に押し込めたらとか、もっと力を抜いて楽にファールやカウントがとれれば、自分としても余裕を持って1球1球投げられる。今は全力ですべてを出しにいっているという感覚ではあるので、そういったところがもう少し調整できればいいなと思っています」と話しました。
「自分の手の内をすべて明かさない中で抑えるのが一番大事だと思う」と話した今永投手。「自分がいいと思ったまっすぐが必ずしも相手はいいと思わないですし、投げ切ったボールでもああいうふうにホームランされてしまうこともある。僕がここで生き残るためにはまっすぐと変化球のバランスをその試合の中でどう配分を変えるかだと思うので、やはり相手が待っていないボールを予測して投げなければ通用しない時もあると思う。そこを冷静に判断して強引にいってはいけないところを確認したいと思います」と考えを語りました。
その中で手応えについて聞かれると「最後、5個目の三振、3ボール2ストライクから自分で首を振ってチェンジアップを選択して、空振りも取れました」と話す今永投手。「自分の中で強引にまっすぐでいってホームランを打たれることがよくあるので、あそこで自分を一歩引いてチェンジアップを選択できたというのは良かったと思います」と振り返りました。
試合後には対戦相手のドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手と言葉を交わし「日本ではない場所で日本人と会うとものすごく安心しますし、ふたりとも頑張って結果を残しているので、そこで遅れをとらないように自分も結果を出して、早く追いつくようになりたいと思っています」と話しました。
MLB・カブスの今永昇太投手がオープン戦初登板を終え、自身の投球を振り返りました。
ドジャース相手に先発投手をつとめた今永投手。初回を三者凡退で終えるも、2回に3ランホームランを被弾し3点を失います。その後は4者連続三振を奪い、3回途中5奪三振3失点でマウンドを降りました。
試合後、今永投手は「スプリングトレーニングとはいえ、いい結果が出なかったことに関してはものすごく悔しい気持ちですし、この悔しい気持ちを持って次の登板に臨みたいと思います」と登板を振り返りました。
反省点として今永投手があげたのは、力の加減。「あともう少しバッター側に押し込めたらとか、もっと力を抜いて楽にファールやカウントがとれれば、自分としても余裕を持って1球1球投げられる。今は全力ですべてを出しにいっているという感覚ではあるので、そういったところがもう少し調整できればいいなと思っています」と話しました。
「自分の手の内をすべて明かさない中で抑えるのが一番大事だと思う」と話した今永投手。「自分がいいと思ったまっすぐが必ずしも相手はいいと思わないですし、投げ切ったボールでもああいうふうにホームランされてしまうこともある。僕がここで生き残るためにはまっすぐと変化球のバランスをその試合の中でどう配分を変えるかだと思うので、やはり相手が待っていないボールを予測して投げなければ通用しない時もあると思う。そこを冷静に判断して強引にいってはいけないところを確認したいと思います」と考えを語りました。
その中で手応えについて聞かれると「最後、5個目の三振、3ボール2ストライクから自分で首を振ってチェンジアップを選択して、空振りも取れました」と話す今永投手。「自分の中で強引にまっすぐでいってホームランを打たれることがよくあるので、あそこで自分を一歩引いてチェンジアップを選択できたというのは良かったと思います」と振り返りました。
試合後には対戦相手のドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手と言葉を交わし「日本ではない場所で日本人と会うとものすごく安心しますし、ふたりとも頑張って結果を残しているので、そこで遅れをとらないように自分も結果を出して、早く追いつくようになりたいと思っています」と話しました。