「ブルペンでは到底出ない数字」今永昇太が初ライブBP 鈴木誠也には最高球速で空振り三振
ライブBPで登板したカブス・今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
今シーズンから、MLBのカブスに移籍した今永昇太投手が日本時間22日、今キャンプで初めてライブBPに登板しました。鈴木誠也選手を含む打者6人に対し25球を投げ、1被安打(1被本塁打)、1三振でした。
メジャー初のライブBPを終えて今永投手は「やはりMLBのバッターの対応力だったりとか、そういったものを感じたライブBPでした。今日は初めてですし、ケガがなく終われたので今はすごくほっとしてますね」と話しました。
今永投手は、第1打席にファーストフライに打ち取った 昨季23本塁打のウィズダム選手の2打席目にスライダーを左中間へ運ばれホームランを浴びましたが、注目の日本人対決は鈴木選手を空振り三振に打ち取り、安打性の当たりを1本にとどめました。さらに、鈴木選手に放った最後の球はこの日最速タイの93マイル(約150キロ)を記録しています。
この球速に今永投手は「毎年この実戦になるにつれてボール(の質)がどんどん上がっていく。今年もこういうふうになれてよかったなというのをまず安心しました。93(マイル)という数字に対してもブルペンでは到底出ない数字なので。実戦で10キロくらい球速が上がってよかったなと思います」とコメントしました。
また、日本では導入されていないピッチコム、ピッチクロック(投球間隔の時間制限)については「実戦入ってピッチコムを使うとスムーズにサイン交換も行える実感もかなりあったので、(ピッチクロックも)まだまだボールを触る時間だったり、足場を確認する時間もあったので、それが確認できただけでもよかったと思います」と語りました。
メジャー初のライブBPを終えて今永投手は「やはりMLBのバッターの対応力だったりとか、そういったものを感じたライブBPでした。今日は初めてですし、ケガがなく終われたので今はすごくほっとしてますね」と話しました。
今永投手は、第1打席にファーストフライに打ち取った 昨季23本塁打のウィズダム選手の2打席目にスライダーを左中間へ運ばれホームランを浴びましたが、注目の日本人対決は鈴木選手を空振り三振に打ち取り、安打性の当たりを1本にとどめました。さらに、鈴木選手に放った最後の球はこの日最速タイの93マイル(約150キロ)を記録しています。
この球速に今永投手は「毎年この実戦になるにつれてボール(の質)がどんどん上がっていく。今年もこういうふうになれてよかったなというのをまず安心しました。93(マイル)という数字に対してもブルペンでは到底出ない数字なので。実戦で10キロくらい球速が上がってよかったなと思います」とコメントしました。
また、日本では導入されていないピッチコム、ピッチクロック(投球間隔の時間制限)については「実戦入ってピッチコムを使うとスムーズにサイン交換も行える実感もかなりあったので、(ピッチクロックも)まだまだボールを触る時間だったり、足場を確認する時間もあったので、それが確認できただけでもよかったと思います」と語りました。