◇MLBオープン戦 エンゼルス4-0ドジャース（日本時間6日、米・アリゾナ）

MLBドジャースのロバーツ監督が日本時間6日、取材に応じ大谷翔平選手とチームメートの交流について語りました。

この日、大谷選手は古巣エンゼルスとのオープン戦に先発出場しました。去年12月に6シーズン過ごしたエンゼルスから、ドジャースに移籍。キャンプ初日には「環境に慣れることが一番」と語り、新しいチームでのコミュニケーションを重視していました。

ロバーツ監督は、試合前の取材で大谷選手がチームに加入してから気づいた事について聞かれると、「彼はとても几帳面で、集中して練習に励む選手です。どれだけ彼が几帳面か、練習をコントロールしているか、ということに驚かされます」と語りました。

さらに、チームメートとのコミュニケーションについては、「チキンウイングの大食いコンテストをやった時も、彼は出席していましたし、朝のミーティングの時もいます。みんなと一緒に笑っています。予想していたよりもずっとチームに結び付いているように思います」とコメントしました。

チームの親睦を図るために毎年開催しているという“手羽先の大食いコンテスト”に大谷選手も現れ、山本由伸投手と楽しそうに見学していたことなどに触れ、「彼は練習中もクラブハウスでもわれわれと一緒にいてチームメートと話していて、それはグレートです」と語り、大谷選手がチームに溶け込んでいる様子をうかがわせました。