今大会2個目のメダル 初出場・富田宇宙
東京パラリンピックの水泳男子200m個人メドレーSM11(視覚障がい)決勝が30日に行われ、富田宇宙選手と木村敬一選手が出場しました。
今大会が初出場で400m自由形S11(視覚障がい)で銀メダルを獲得している富田選手。最初の50mを2番手でターンし、その後順位を落とし6番手でラスト50mを迎えますが、最後の自由形では粘り強い泳ぎで順位を上げ、2分28秒44の3位でフィニッシュ。今大会2つ目となる銅メダルを獲得しました。
一方、4大会連続出場となった木村選手は最初の50mでトップに立ちましたが、続く背泳ぎで順位を下げ、最後は5位でフィニッシュ。今大会最初の種目で、メダル獲得とはなりませんでした。
富田選手と木村選手はともに9月3日の男子100mバタフライS11に出場予定。木村選手は9月1日の男子100m平泳ぎSB11にもエントリーしています。
写真:AFP/アフロ(※写真は30日、200m個人メドレーSM11予選)