◆国内女子ゴルフ　住友生命Ｖｉｔａｌｉｔｙレディス　東海クラシック最終日（１９日、新南愛知ＣＣ美浜コース）

降雨の影響で２日間の短縮競技となった今大会。２週連続優勝のかかった稲見萌寧選手（２２）は２バーディー、１ボギーで回り通算４アンダー。１３位タイで大会を終えました。

首位と３打差、３位タイからの逆転を狙った最終日。稲見選手は５番でバーディーを先行させましたが、７番でボギー。スコアを伸ばしたい後半は１５番でバーディーを奪うも、「パターが入らなかった」と終始我慢のパープレーが続きました。

稲見選手は「ショットは全然悪くなかった。パターも全部狙ったところを打てているが、最後のひと転がりが上手く読み切れなかった。２日間競技でもいい意味であまり考えないでできた」と振り返りました。

次戦は３０日開幕のメジャー大会・日本女子オープンへの出場を予定している稲見選手。「ショットで意識していることを継続したり、修正したりする。体の疲労とかもあるので、その辺を重点的にやって次の試合に向けて頑張りたい」と１週休んでメジャー連覇へ向けた調整をしていくと明かしました。


写真：日刊スポーツ／アフロ