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松山32位に後退「ショット良くなかった」

2021年9月19日 18:03
松山32位に後退「ショット良くなかった」

◆米男子ゴルフ フォーティーネット選手権3日目(18日、カリフォルニア州)

シーズン開幕戦の3日目が現地18日に行われ、首位と6打差の17位タイからスタートした松山英樹選手(29)は、5バーディー・4ボギーの「71」でホールアウト。スコアを伸ばしたものの、32位タイに後退しました。

2番でボギーが先行した松山選手は、6番(パー4)の2打目をピンから約70cmの位置につけてバーディーとすると、そこから7番、8番、9番と4連続バーディー。前半はスコアを3つ伸ばしました。

しかし後半、10番でボギーをたたくと、13番ではティーショットが右のラフに、2打目が木の枝に引っかかるなどショットが安定せず、このホールもボギー。続く14番ではバーディーを奪いますが、その後の15番は3パットで再びボギーをたたくなど、苦しいゴルフが続いた松山選手。3日目は後半に失速し、上位進出とはなりませんでした。

ホールアウト後には、ショットについて「良くなかった。仕方ないのかなって感じ」と反省を口にした松山選手。「初日の方が良かったと思う。ただ、悪い原因はなんとなく分かっている気がするので、あした修正できるかどうか。今後の戦い方も変わってくるし、やるべき課題も変わってくるので、少し修正して、自分が思っているポイントをやっていけたらいい」と話しました。

トップの選手と7打差で迎える最終日に向けては「いいプレーができるようにする」と短くコメント。マスターズ王者が上位進出へ、静かに闘志を燃やしました。


写真:アフロ 9月3日のツアー選手権より

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