◆米女子ゴルフツアー　今季メジャー最終戦　全英女子オープン３日目（現地２１日、スコットランド）

２０１９年大会覇者の渋野日向子選手は、１２位タイから出た３日目、１番でいきなりバーディー。「ほぼほぼ全部、自分のイメージ通りのショットを打つことができた」と、４番、６番でもバーディーを奪い、前半で３つスコアを伸ばすなど、一時単独トップに立ちました。

しかし、雨が強まった後半はショットのミスなどで精彩を欠き、１３番から痛恨の４連続ボギー。それでも１７番では意地のバーディーを奪い、この日４バーディー、４ボギー、通算４アンダーの１８位タイで終えました。

渋野選手はラウンド後、「前半すごく良かった中で、後半たくさん落としたのはすごく悔しいけど、きょう一日楽しめたと思う。またあしたリベンジできるのはすごくありがたい」と、コメント。

また、後半の４連続ボギーについては、「メンタルの弱さがすごく光った。なかなか成長できていないなと感じたので、まだまだだなと思いながら回っていた」と、振り返りました。

最終日に向けては、「厳しい状況にあるので、どれだけ自分自身に勝てるかを１つの課題としてできたらいい。きょうのリベンジと共に、いい位置で終えられるように頑張りたい」と、意欲を見せました。

写真：アフロ