渋野日向子「マジで良かった~」決勝R進出
米女子ゴルフのメジャー大会、全米女子プロゴルフ選手権2日目が現地時間25日に行われ、93位スタートの渋野日向子選手は、池ポチャからパーセーブ、そしてイーグル奪取と怒濤のゴルフでスコアを2つ伸ばし、57位で決勝ラウンド進出を果たしました。
◆米女子ゴルフツアー メジャー大会 全米女子プロゴルフ選手権2日目(現地時間25日・ジョージア州)
海外メジャー全米女子プロゴルフ選手権2日目に渋野日向子選手(22)が臨みました。
93位タイスタートの渋野選手は、初日に続き2日目もボギーが先行し、前半でスコアを1つ落とします。さらに、後半12番パー5の第3打を池ポチャ。ピンチを迎えますが、打ち直しの第5打を直接カップインさせるミラクルショットでパーをセーブ。この勢いで続く13番では、この日初のバーディーを奪いました。
その後、16番でボギー、17番ではバーディーで、スコアを伸ばしきることができませんが、パー5の最終18番では、第2打をグリーンにのせて2オンに成功、イーグルを奪います。
2日目は、1イーグル2バーディー2ボギーでスコアを2つ伸ばし通算2オーバー。57位タイで決勝ラウンド進出を果たしました。
試合後、渋野選手は「(12番の池ポチャは)結構悔しかったんですけど、イライラしている暇もないですし、なんとかボギーで…と思って打った。入ってくれたので、気分よく次のホールに行けたので、本当に流れが来ていたのかなと思います。あしたがあるのがすごくうれしくて、あと2日間悔いを残さないようにプレーをしたいです。マジで良かった~泣きそうだったもん~」と笑顔でコメントしました。
写真:日刊スポーツ/アフロ ※写真は今年3月