古江彩佳 27位タイで決勝ラウンド進出
◆国内女子ゴルフ ニチレイレディス2日目(千葉・袖ケ浦CC新袖コース)
国内女子ゴルフ「ニチレイレディス」は19日に2日目が行われました。イーブンパーの37位タイからスタートした古江彩佳選手(21)は、5バーディー、3ボギーの通算2アンダーで27位タイにつけ、決勝ラウンド進出を決めました。
初日に出遅れた古江選手でしたが、巻き返しを狙う2日目は出だしの1番、2番で連続バーディー。後半も崩れることなくスコアを伸ばし通算2アンダー。首位と6打差の27位タイで最終日を迎えます。
ホールアウト後の会見で古江選手は「きのう(初日)よりはティーショットも良かったので、バーディーの数も多かったと思うが、ちょっと集中しきれなかったところがボギーをたたいてしまった」と2日目のラウンドを振り返りました。
稲見萌寧選手(21)らとの東京五輪日本代表争いも注目されるなか、古江選手は「相手は相手、自分は自分と考えて、本当に集中だけできたらいいと思います」と最終日に向けて意気込みを語りました。
古江選手は現在、世界ランキング28位で東京五輪日本代表争いの3番手につけています。
■写真:日刊スポーツ/アフロ