古江彩佳 五輪出場へ「やりきるしかない」
4日から開幕するヨネックスレディス(新潟・ヨネックスCC)へ向けて3日、古江彩佳選手(21)がオンライン取材に応じました。
今シーズンの賞金ランキングでトップと約1500万円差、約1億2000万円を獲得し3位につけている古江選手ですが、今年に入ってからはここまで優勝なし。
「出だしからつまずいて、悪い流れが続いてしまっている」と振り返り、「今はすごく耐え時。まずは自分のやるべきことがしっかりできていければ」と、2021年初優勝を目指して初日に臨みます。
現在世界ランキング27位の古江選手は、13位の畑岡奈紗選手(22)、24位の稲見萌寧選手(21)に続く3番手。日本勢の出場枠は上位2人に与えられる見込みで、し烈な代表争いが続いています。
女子は6月28日付の世界ランキングで代表選手が決定するため、残すはあと4戦。「今は一つ一つ試合を自分なりに頑張っていくのがベスト。やりきるしかないので、しっかり攻めのゴルフができていけたら一番いい」と、逆転での五輪切符獲得へ、国内ツアーでの活躍を誓いました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は今年5月