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8位浮上の古江彩佳「地元として上位で」

2021年6月12日 18:43
8位浮上の古江彩佳「地元として上位で」

国内女子ゴルフ「宮里藍 サントリーレディスオープン」(兵庫・六甲国際GC)は12日、3日目が行われ、5アンダーの18位タイから出た古江彩佳選手(21)が8位タイに浮上しました。

地元・神戸での今大会に臨んでいる古江選手は前半の4番、5番で連続バーディーを奪い、スコアを2つ伸ばして折り返しました。さらに、後半の11番、12番で再び連続バーディーを奪うと、パー3の16番ではチップインバーディー。この日は5バーディー、ボギーなしで5つスコアを伸ばし、トータル10アンダー、トップと6打差で最終日に臨みます。

ホールアウト後に古江選手は「地元として自分も上位で頑張りたいという気持ちはあった」とコメント。首位の稲見萌寧選手(21)について聞かれると「(意識を)していないこともないんですけど、(稲見選手がスコアを)伸ばすのはわかっていることなので、もっとそれ以上を目指していきたいと思っていました」と、3日目のラウンドを振り返りました。

また、世界ランキング28位で、東京五輪日本代表争いでは圏外の3番手につける古江選手は「(五輪は)片隅にはあります。でも、今はこの試合に集中してやりたいと思います」と語りました。


写真:日刊スポーツ/アフロ(写真は11日)