松山英樹 ギリギリで決勝ラウンド進出
米男子ゴルフツアー、AT&Tバイロン・ネルソン2日目(現地時間14日・テキサス州)4アンダーの54位タイから出た松山選手は上位進出を狙いますが、前半は出入りの激しいゴルフとなります。
出だしの10番をボギースタートとしますが、続く11番・12番で連続バーディーを奪い、スコアを1つ伸ばします。しかしその後は、2つのバーディーと2つのボギーなど前半だけで4バーディー、3ボギー。スコアを伸ばしきれません。
それでも後半は一転、バーディーを奪った6番以外はすべてパーとするなど、粘りを見せた松山選手。この日5バーディー、3ボギーで通算6アンダーとし、予選通過ラインギリギリの53位タイで決勝ラウンド進出を決めました。
ラウンドを終え、松山選手は「パッティングはよかったんですけど、なかなか入ってくれなくて、最後は全然だめになってしまったので、切り替えてやりたい」と決勝ラウンドへの意気込みを口にしました。
また、5アンダーの34位タイで2日目を迎えた小平智選手(31)は、4バーディー、3ボギーで通算6アンダー。松山選手と同じ53位タイで決勝ラウンドに進出しました。
写真:USATODAYSports/ロイター/アフロ