渋野日向子 2年ぶりの全英Vへ決勝R進出
◆米女子ゴルフツアー 今季メジャー最終戦 全英女子オープン2日目(現地20日、スコットランド)
2019年大会以来2年ぶりの全英制覇を狙う渋野日向子選手は、出だしの1番でボギースタートとなりますが、続く2番で距離のあるパットを沈めバーディーを奪います。さらに6番でもバーディーを奪い、前半でスコアを1つ伸ばします。
後半も出だしの10番でボギーをたたきますが、12番、14番でバーディーを奪い、スコアを伸ばします。最終18番もバーディーチャンスにつけますが、ここは惜しくも外し、パーでホールアウト。パー5のホールすべてでバーディーを奪うなど、2日目は4バーディー、2ボギーで通算4アンダー、首位と3打差で決勝ラウンド進出を決めました。
ラウンド後、渋野選手は「この2日間ピンチもありながらではあったんですけど、ボギーも少なく抑えて、バーディーもとれるところでとることができた」と、2日間を振り返り、「この位置で(決勝ラウンドを)迎えられるので、残り2日間はこのスコアをしっかり伸ばしていけたらいいなと思う」と、2年ぶりの全英オープン優勝へ意気込みを語りました。
また、4位タイで2日目を迎えた笹生優花選手は、4番、5番で連続バーディーを奪いますが、その後はボギーをたたくなどスコアを伸ばしきれず、3バーディー、2ボギーの通算5アンダー。首位と2打差の5位タイから決勝ラウンドに臨みます。
写真:アフロ