全米女王の笹生優花 パットで4バーディー
◆米女子ゴルフ ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル初日(現地時間14日、ミシガン州)
6月の全米女子オープンで優勝し、東京五輪にフィリピン代表として出場する笹生優花選手(20)が、2人1組で争われるツアー大会に出場。東京五輪オーストラリア代表のM・リー選手(25)とペアを組んで臨みました。
初日は1つのボールを2人が交互に打つフォアサム方式で実施され、笹生・リー組は出だしの1番で痛恨のダブルボギー。それでも笹生選手がその後、8番と11番でロングパットを沈めるなど、4つのバーディーを奪い、巻き返しをみせました。
笹生・リー組は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー。トップと4打差の14位タイで初日を終えました。
ラウンド後、笹生選手は「最初は慣れなかったですが、いい感じに終われて良かった」と、振り返りました。
2日目は2人1組、各ホールそれぞれプレーして、いいスコアを採用するフォアボール方式で実施。笹生選手は「あしたは違うフォーマットなんですけど、アグレッシブにいけると思うので、その流れに自分が乗っていければいい」と、自信をのぞかせました。
写真:アフロ