笹生選手の優勝に フィリピンでも喜びの声
ゴルフの全米女子オープンで大会史上最年少で初優勝を果たした笹生優花選手について、もう一つの母国フィリピンでも喜びの声が聞かれました。
笹生優花選手は日本人の父とフィリピン人の母を持ち、子どもの頃はフィリピンでゴルフの指導を受けていました。写真で笹生選手の隣に立つのは、ジュニア時代にコーチしたというフィリピン人のジョエル・アルテアさんです。
ジョエル・アルテアさん「約3年の日本ツアーで彼女は精神的にも成熟した。すぐに世界一になるという目標を達成できることを願っている」
フィリピンの首都マニラ郊外のゴルフ場では、練習に来ていたフィリピンの人たちからも喜びの声が聞かれました。
練習生「優花の優勝で、フィリピンでもっとゴルフが取り上げられ、人気のあるスポーツになることを望みます」
ジュニア選手「私たちの世代にとって素晴らしいゴルファーになるという刺激になります。彼女のようになれるようにもっと練習します」
笹生選手の海外メジャー初制覇という快挙で、フィリピンでも今後の活躍に期待が膨らんでいます。