ロッテ接戦制す 優勝マジック「6」に
◇パ・リーグ ロッテ2-1西武(18日、メットライフドーム)
51年ぶりに優勝マジックが点灯しているロッテ。この日の試合に勝てば優勝マジックは「7」→「6」に減ります。
試合は初回、1アウト2塁とチャンスの場面でマーティン選手が右中間フェンス直撃のタイムリーヒット。右足のケガの影響から、10月の打率.125と不調に苦しむ助っ人の一打でロッテが先制します。
その後、1対1の同点に追いつかれたものの7回2アウト1塁2塁と一打勝ち越しのチャンスで、打点リーグ2位・89打点のレアード選手。レフト前に落ちるタイムリーヒットでロッテが試合終盤に1点を勝ち越します。
投げては7回9奪三振の好投を見せた先発・美馬学投手の後を、8回には佐々木千隼投手、9回には守護神・益田直也投手が無失点継投。逃げ切ったロッテが首位に浮上、優勝マジックも1つ減らし「6」としました。
試合後、井口資仁監督は「とにかく1試合1試合われわれは勝ち続けるだけ」とコメントしました。
(C)千葉ロッテマリーンズ