ITTF(国際卓球連盟)は28日、最新の世界ランクを発表しました。

日本勢最上位は、早田ひな選手が5位をキープ。6位の張本美和選手、7位の大藤沙月選手と変動はありません。

伊藤美誠選手は、韓国と台湾の選手が昨年のポイントを失効したこともあり、2ランク上げて8位に浮上。日本勢が5位から8位まで並びました。

一方、世界ランク1位の中国・孫穎莎選手を筆頭に、上位4選手は中国勢が独占しています。

今月は26日まで全日本卓球選手権大会が開催。早田選手が3連覇を達成し、張本選手が準優勝。伊藤選手と大藤選手がベスト4入りと日本勢トップ4がその力を示しました。

今後1月30日から2月9日までポイントの高いシンガポールスマッシュが開催。中国のトップ選手をはじめ世界の強豪選手が集うこの大会では、日本勢トップ4や平野美宇選手、長崎美柚選手、木原美悠選手らも出場します。

【女子シングルス】
▽トップ10
1位 孫穎莎(中国)
2位 王曼昱(中国)
3位 王芸迪(中国)
4位 陳幸同(中国)
5位 早田ひな
6位 張本美和
7位 大藤沙月
8位 伊藤美誠 ↑2
9位 シン・ユビン(韓国)
10位 銭天一(中国) ↑1

▽トップ50までの日本勢
12位 平野美宇
17位 木原美悠
22位 長崎美柚
31位 橋本帆乃香 ↑2
35位 横井咲桜 ↑3
41位 森さくら ↑1